エロい動画を勝手にダウンロードさせて多額の現金を徴収していた悪徳弁護士が告発される

皆さんこんばんは！
エックスビデオ日本一の管理人でございます。
ネットサーフィンをしていてエロサイトを訪れるのは男性であれば当たり前のようなことですが、アダルトサイトの規約をよく読まずに本能に任せて突き進むと「登録が完了しました！○○日までに○○万円を振り込んで下さい」なんて文言が突然現れて焦った経験をした人も多いと思います。個人を特定したかのようなIPアドレス、ブラウザやプロバイダの種類、更には支払いが無い場合は弁護士や債権回収業者から連絡が行くような旨の説明も掲載しユーザーの不安を煽ってお金を騙し取るワンクリック詐欺などが有名なところですが、こうした心理を逆手に取り米国で大儲けしていた弁護士達がこのほど米司法省によって裁かれ、その巧妙な手口が明かされたそうです。

著作権侵害で詐欺行為

米司法省の発表では著作権保護に詳しい弁護士らは知識と経験を利用して、まず本当に著作権があるアダルトビデオを次々と買い占めるそうです。それを自らファイル共有サイトにアップロードしてはわざとダウンロードさせ著作権を侵害したと脅して多額の金を巻き上げるというからくりです。ペーパーカンパニーを設立した弁護士達はアダルトビデオの著作権はこちらに買い取らせアップロードした後の恐喝には別の法律事務所を利用していたといいます。まさか同一人物がアダルトビデオを買い取ってそのまま横流しで著作権侵害を申し立てているとは誰も思わず、まんまと脅されたユーザーたちは調停金を払わされてしまったというのです。アメリカでは著作権侵害を申し立てるとその侵害されたコンテンツをダウンロードした人のIPアドレスから個人を特定できる情報が開示される著作権保護プロセスが用意されています。どうやら弁護士達はこの手法で次々とアダルトビデオのダウンロードユーザーを特定し、速やかに和解のための調停金を支払わなければ個人情報をさらしたうえに訴えると脅していたみたいです。こっそりファイル共有サイトでエッチなビデオをダウンロードしたはずがまさかそんな手口で騙されているとはつゆ知らず、その詳細をつかまれて脅されてしまったユーザー達は、平均して4,000ドル（約47万円）もの和解金を支払っていたといいます。調停金を拒んで裁判となれば15万ドル（約1700万円）ものの罰金が科せられるとの口説き文句が功を奏してほとんどが素直に支払いに応じていたためわずか5年で600万ドル（約7億円）もの大金をせしめたというのです。なお一連の捜査では、脅されたあるユーザーが本気で裁判に持ち込んで抗戦する姿勢を見せたとき、手口がバレるのを恐れた彼らが訴えを取り下げてきたことも明らかになっています。初めから怪しいサイトの利用を控えることがトラブル回避の万全の策ですが、万が一の場合は変な取引には応じず、徹底的に法の裁きを受けて闘ったほうがよい場合もあったりするのですね。