皆さんこんばんは!
エックスビデオ日本一の管理人でございます。
『レンタル彼氏』の存在をご存知でしょうか。その名の通り男性を一定時間レンタル出来るというサービスです。日本ではホストを利用する女性達を中心に需要があったと言いますが、ごく普通の女性たちをターゲットにした健全な運営を行ってる会社も存在するなど、気軽に恋人気分を味わえるので寂しい女性たちの強い味方になっています。中国にも同様のサービスが存在するのですがこっちは事情が日本と違うみたいです。中国では都会で働く結婚適齢期の女性が田舎の家族や親戚から「いつ結婚するのか?」と質問攻めというか、言葉攻めに合うことがよくあると言います。そういった精神的な苦痛を避けるため女性達はレンタル彼氏を頼むらしいのですが中国のレンタル彼氏を実際レンタルした女性に突撃取材しました。
偽の彼氏をレンタルできるのは中国最大のオンラインマーケット『タオバオ』です。実際にこのサイトで彼氏をレンタルしたメラニー・リーさんの体験談をお伝えします。まず一番気になるのはレンタル彼氏のルックスではないでしょうか?メラニーさんが紹介されたのは平均的なルックスの30歳の男性で「世界一のナイスガイにも連続殺人犯にもなり得そうで嘘っぽく見えるあるよ」とコメントしています。次に気になるレンタル料ですが、リーさんがレンタル彼氏に払った金額は264ドル(約2万7000円)ほどだそうです。サービスにはキスや手をつなぐなどの身体的接触は含まれていません。サービスの内容によって値段はピンキリらしく実家に連れて帰って家族に紹介するとなると料金もグ~んと高くなるそうです。実際のデートはボートに乗ったりお寺を訪ねるカップルツアーに参加。最初はぎこちなかった2人も慣れてくると彼が彼女の肩に手を回したり打ち解けた様子になったようですが、会話が途切れるとお互いに携帯電話を取り出して友達にメールを送っていたといいます。
仕事内容は前述の通り偽の彼氏として実家への帰省に付き添うことが殆どといいますが、夫や恋人の不在時に話し相手として出動することもあるみたいです。少し不思議ですが女性がレンタル彼氏を恋愛対象と見なすことはないといいます。ですので多くの女性と出会うとはいえ実際の恋愛に発展することはないようです。中国では裕福でない男性は結婚出来ず、女性は若くして結婚することを期待されるので、必然的に恋愛に懐疑的な男性が多くなり本当の恋愛に発展することが難しいと言います。日本ではレンタル彼氏ならぬ『レンタル夫』というサービスもあるらしいが、みんな真実の愛に飢えているのですね。