皆さんこんばんは!
エックスビデオ日本一の管理人でございます。
リン・エドワード・ハリスさんという俳優をご存知でしょうか。ある時は男性、ある時は女性としてその都度自身の性別を変え続けて両性の間を揺らぎ続けてた人生を送っていました。若い頃ハリスさんは母親の反対を振り切って地元の美人コンテストに出場しトロフィーを手にしたこともあるといいます。後に彼は「自分が”女の子として”達成したことは今でも自分の誇りです。」と語っています。一体彼は男性なのでしょうか、女性なのでしょうか。
彼は決して服装倒錯者でも性転換者でもありませんし無論変質者でもありません。一般的には両性具有と言われる男女双方の性的特徴を備えた体質や生物を指し人間では半陰陽やインターセックス、医学的には性分化疾患と呼ばれることもあるそうです。ハリスさんが生まれた時、彼のペニスは小さく隠れていたため両親と医師の判断により『女の子』と決定されてしまいます。彼は他者によって決定されたジェンダーを自らの性別と信じ以後二十数年間を女性として生きることになりました。しかしハリスさんには悩みがありました。第二次性徴がなかなか起こらなかったのです。かなり美しい”女性”に成長したにもかかわらずなかなかバストが育たないし月経もない、更には髭が生えるといった悩みを抱えある時とうとう医師に相談したのでした。
1973年、ハリスさんは衝撃の事実を知らされることになります。自分が男性でも女性でもない25000分の1という確率で発生するという「真性半陰陽者」だったことが明らかにされたのです。現在ネット等において両性具有者が登場するポルノビデオや写真は多数存在していますが、そうしたビデオに登場する半陰陽者は人工ペニスをつけた普通の女性であるか、性転換者が性転換直前に撮影した映像で、そのほとんど全てがカメラマンらによる捏造であるといいます。多くの場合においてそれらは望ましくない位置にあり、特に現在ではそうした半陰陽者は幼少の段階で医師による処置が行われることから、成人となって両性の外性器を器用に使い分けるようなセックスは実質的に不可能であると言われています。女性としての自分に違和感を覚えたハリスさんはその後幾度となく嫌疑を掛けられますが、努力の末男性としての人生をスタートさせる事が出来ました。現在ハリスさんは自らの半生を綴った自伝を出版し積極的に間性、インターセックスの社会的認知を得るための活動を行っているといいます。