人間の性癖の目覚め方は大きく分けて2つあります。1つは、自分の中で何かが弾け突発的に目覚めてしまうパターン。そしてもう1つが、何かを見たり、聞いたりして興味を持ち始め目覚めてしまうパターン。性の目覚め方としてポピュラーなのは恐らく後者でしょう。顔射を見たら顔射したくなったりする人もいますし、うんこを食べている人を見てスカトロマニアになっちゃう人もいます。視覚と性の目覚めは、ある程度直結していると言えるでしょう。
そんな中、イギリスではとある珍事件が頻繁に起こってしまいましました。果たしてそれは一体どんな事件なのか?
2012年にイギリスを中心に世界的に人気となったSM官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey)』。発行部数もかなりの数字を叩き出し、映画化もされて世界中から名作と評判の作品です。この小説に影響されてか、イギリスでは日本で言うところの119番、つまり消防隊の通報件数が爆上がりしました。一体何故なのか?なんとそれは、イギリスではSMプレイを楽しんだカップル79組が、プレイの後に手錠が抜けなくなってしまい消防隊を呼んでしまっていたのです。セックスのマンネリ化を防ぐためにこのようなSMプレイをすることは良いことですが、こんなことで消防隊を呼ぶのはあまりにも滑稽。
また他にも、このようなセックスに関する出動要請がかけられた案件として、オチンチンが掃除機やトースターから抜けだすことが出来なくなってしまったというもの。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』には、こんな描写はありませんので、きっとただのド変態が挿れてしまったことでしょう。掃除機にポコチンを入れるのは分かりますが、トーストに挿入するのちょっと理解出来ませんね。どんなオチンチンの形をしているのか気になるところです。
そしてイギリスでは、このように下らないことで消防隊を呼んでしまった場合、掛かってしまった実費を依頼者が払う義務があるみたいです。日本もこのようなシステムがあると良いんですけどねぇ。
このように、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』という官能小説は、イギリス人たちの性癖を変えてしまうほどの作品らしいです。日本でも通常版とR-18バージョンの映画が公開され多くの動員数を集めました。こんな映画を是非一度、目の当たりにしてみてはいかがでしょうか?あなたの性癖もSMチックに変わってしまうかもしれませんよ。
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