世界3大映画祭と言えばドイツのベルリン国際映画祭、イタリアのヴェネツィア国際映画祭、そしてフランスで行われるカンヌ映画祭。特にこのカンヌ映画祭は世界で最も規模が大きい映画祭と言われ、この映画祭が始まったきっかけは、ムッソリーニのヴェネチア国際映画祭に対抗するために、フランス政府のサポートを受けて始まったそうです。この映画祭開催期間中は、メイン会場はもちろんのこと、様々な映画館で映画が上映され、見本市では各製作会社によるブースでプレゼンテーションやパーティが行われています。後に公開される映画はもちろんのこと、予告編しか完成していない映画やまだ脚本すらできていない企画段階の映画までが売り込みに出され売買されています。このような未完成状態の映画をどれだけヒットできるかを予測し、買い取ることが出来るのかがバイヤーとしてのステータスになっています。
中でもカンヌ映画祭が他の2つの映画祭と比べ特色が出ている部分として、国際見本市が併設されていることが挙げられます。数千人の映画製作関係者、俳優、女優が出席し、世界各国から集まる映画配給会社に売り込みを掛けるのです。
そしてカンヌ映画祭では約20本の映画がノミネートされ1番の作品にはパルム・ドールと呼ばれる最高賞が送られます。たまにですが、2作以上選ばれる年もあるんだとか。
こんな華やかな雰囲気を感じさせるカンヌ映画祭ですが、裏ではとんでもないビジネスが横行しているらしいです。果たしてどんなことが巻き起こっているのか?
2007年に買春組織に属していたとして、フランスで有罪判決を受けていたエリー・ナハス氏がカンヌ映画祭の裏で行われている買春ビジネスについて暴露しました。カンヌの超高級ホテルの関係者は、セレブなアラブ人たちがオキニの売春婦を決めてセックスをしまくっていると証言。ナハス氏によると1夜で最高400万円ものお金をポンと渡されるようです。
またホテルだけでなく、アラブ人たちが映画祭開催期間中にボート上で行われるヨットパーティーを開催しており、そこに参加するのはモデルや、そこまで有名でないハリウッド女優らしいです。なんでも全裸でドスケベな乱交パーティーをしているのだとか。
海外はこんな下世話なことをしまくっているんですね。日本でも豊洲かどこかで売れない読モや女優を呼んでエロエロなヨットパーティーを開催して欲しいものです。