ブラジャーに魅せられた中国のある男性が数千枚のコレクションを披露！

皆さんこんばんは！
エックスビデオ日本一の管理人でございます。
趣味や研究のために特定のものを集める人達をコレクター(収集家)と呼びますが、時として世間の人達が驚くようなものをコレクションしている人もいますよね。今日は中国で話題になったブラジャーを収集しているマニアック？な男性の話です。

5000枚のコレクション

稀代のブラジャー好きとして中国全土にその名を轟かせ海南省三亜市に住む陳(ちん)さん56歳は20年以上を掛けてなんと5000枚ものブラジャーを収集したといいます。しかもコレクションはみな女子大生から直接譲り受けたというからちょっと驚きです。自慢のコレクションルームには所狭しとブラジャーが陳さんだけに陳列？されてスペースの確保に困ったのか天井まで伸びている異様な光景です。古物商許可でも取ってブルセラショップでも始めるつもりだったのでしょうか？いえいえ、売るなんて発想彼には初めからありません。陳さん曰く「ブラジャーはただの女性用品ではない芸術品だ！」と力説。その数の多さと細心の取扱に彼の並々ならぬ情熱が伝わってくるようです。しかし女子大生たちもよくこのおじさんにブラジャーを提供する気になりましたよね。女性から見れば単なる変態に分類されてもおかしくない彼に中国全土の女子大生がブラジャーを寄付したからというから更に驚きです。一体、陳さんとは何者なのでしょう？

コレクションのきっかけ

陳さんがブラジャーをコレクションし始めたのにはある理由があります。もちろんそういうフェチとは違います。若い頃医療スタッフを養成する『衛生学校』に通っていた彼は、ある病院に実習に行った際、婦人疾患を抱える多くの患者に出会ったといいます。乳がんの患者も多く、時には乳房を切除するような可哀想な患者をたくさん見てきたそうです。そういう意味で「コレクションを通して乳房の健康意識を高めてほしい」という彼なりの願いがあったのです。サイズが合わないブラを無理に付けていることが乳房の病気に罹りやすくなると考えた陳さんは「健康のためにフィットしたブラをつける」という意識の向上が必要だと強く感じたそうで、それが今日のコレクションを始めるきっかけとなったというわけです。しかし20年の間には『変態』扱いされて通報されかかったこともあるそうで、単なる下着フェチのオッサンと思われて理解を得られないこともたくさんあったといいます。
夢は『ブラジャー博物館』の館長になることで、これだけ聞くと筋金入りの変わり者と思われてしまいますが、誤解されたとしても揺らぐことのない強い使命感に陳さんの願いは支えられているのかもしれません。