皆さんこんばんは!
エックスビデオ日本一の管理人でございます。
『パーティークラッシャー』という言葉をご存知でしょうか?よくサッカーの試合を妨害する輩『フーリガン』と似たような集団なのですが、彼らはパーティーに現れては破壊行為を繰り返し海外では社会問題になっているのです。イギリスで14歳の少女が自宅でパーティーを開くためにFacebookで招待を呼びかけたところ、200人もの集団が押し寄せて彼女のバースデーどころか自宅までもめちゃくちゃにしていったといいます。一体何があったというのでしょう?
エセックス州に住むサラ・ハインさんは15歳のバースデーパーティーに友達30人を呼ぼうとFacebookで告知しました。パーティークラッシャーの恐ろしさを知っていた達は彼女に「危険だから止めるべき」と助言したそうですが。彼女は友人たちの忠告に対して全く耳を貸しませんでした。サラさんの母親も住所を載せないように注意したのですが時既に遅し、情報はTwitterでも拡散してしまいます。誕生日当日、彼女の家には彼女の発信した情報を嗅ぎつけた若者200人余が集まります。そしてその中に特に悪質なパーティークラッシャーも混じっていたのでした。暴徒化したクラッシャー達は一気に家の中になだれ込み、部屋はもうめちゃくちゃ!彼女の母親もその場にいましたが、住人お構いなしで暴れまくります。凶器を持参してるクラッシャー達によって家具は破壊され壁は穴だらけ、卑猥な落書きとピアノも屋外に投げ出されて天井には家具の一部が突き刺さっている酷い有様です。結局警察が到着したときには被害額470万円という事態に発展してしまいました。友達の忠告を無視するからバチが当たったのですが、彼女とお母さんに怪我がなくて何よりでした。
イギリスではこの手の事件が多発しているというから驚きです。パーティークラッシャーが恐ろしいのは招待人数が小規模であってもFacebookやTwitterなどを通して発見すると、たちまちネット上に情報が広がり何百人もの若者がパーティーをぶち壊すためだけになだれ込んでくるところだそうです。更にクラッシャー達は遠方のパーティにまで駆けつけてくるので、ネットで招待する時はプライベートの範囲に留めておかないと危険だといわれます。今回の事件では住民が警察を呼んだらみんな逃げてしまって誰も逮捕されなかったよです。日本でも最近はTwitterやFacebookでの情報公開が炎上につながったりしていますが、もっと若い人たちがネットの危険性を学ぶ機会を設ける必要性があるのではないでしょうか。