日本各地に存在している自殺の名所。みなさんはどこを思い浮かべますか?栃木県日光市にある華厳の滝、山梨県の青木ヶ原樹海、京都府宇治市の天ヶ瀬ダム、宮城県仙台市の八木山橋などなど、多くの自殺の名所が日本には存在しています。
中でも、1番有名といっても過言ではないのが、東京都葛飾区にあるJR新小岩駅。この駅は快速線を走る総武快速線、そして緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2つが停車する他、最高時速130キロの成田エクスプレスが高速で通過することでも有名です。2011年7月12日には、この成田エクスプレスに飛び込んだ女性がド派手に跳ね飛ばされて、ホーム上のキヨスクのガラスをブチ破って店内に居た数人がケガを負うという事故が起きました。しかも、この翌日にも自殺者が発生してしまいました。
このように日本各地に存在する自殺の名所。そんな場所に最近、中国人の売春婦が現れ始めていると話題になっています。果たして、この売春婦たちの目的とは…?
福井県の自殺の名所として有名な東尋坊。この場所で2人の中国人売春婦が売春防止法違反容疑で、署に連行され事情聴取を受けることになりました。売春婦達は、自殺をしようと東尋坊に訪れていた男性に「死ぬ前に気持ち良いことしよう」と声を掛け、男性の全財産である約150万円を要求したとのことです。このことは、東尋坊をパトロールしていた警察官によって発覚したことで、2人の売春婦達は「中国の掲示板に、自殺の名所に行けば、自殺者から財産が貰えるという話を見た」と明かしています。
彼女たちのように、自殺者の遺産を目的に来日している売春婦たちが増えていることがまことしやかに噂になり、風俗経営者たちが「自分たちの仕事がなくなる」として通報したケースもあったそうです。
また最近では新小岩駅周辺にも、このような売春婦達が増えてきているとのこと。ホームで挙動不審になっている男性、ホームにずっと座り込んでいる男性に声を掛けている中国人女性が目撃されています。
この売春婦達は、およそ3人以下で行動していることが特徴で、日本の風俗店に勤務していたところ、6割以上もピンハネされる労働環境に耐えきれなくなり、このような行為に及んでいるとのことです。
死ぬ間際の男たちを狙う買春ビジネス。みなさんもこのような手口には気をつけましょう。そして、自殺をしようとしている人を見かけたら、みなさんも勇気を出して止めましょう。