かつて、一大ブームとなった「おバカタレント」。このブームの火付け役となった番組「クイズヘキサゴン」をみなさんは思えていますでしょうか。ネット上にいるお笑いキチガイたちはこの番組を今でもイジり続けているわけですが、そんな中、とあるタレントが地上テレビに出てきて話題となりました。そのタレントとは“アッキーナ”こと南明奈。
南明奈と言えば、2001年当時小学校6年制の時に、芸能プロダクション「オスカープロモーション」にスカウトされて芸能界入り。2006年には写真集をリリースしたことをきっかけにグラビア活動を始めます。
そして2008年初めから「クイズヘキサゴン」に出演するようになり、つるの剛士、野久保直樹、木下優樹菜、里田まい、上地雄輔、スザンヌなどのおバカタレントの仲間入りを果たしました。このことをきっかけに世間的にブレイクを果たし、多くのバラエティ番組に出演しました。ちなみに、かつて国民的お昼番組であった「森田一義アワー 笑っていいとも!」の初めての平成生まれのレギュラーは、彼女だったとのことです。
しかし、良いイメージだけでなく、ブレイク中には元グッドウィルグループ会長・折口雅博氏の愛人だったことが噂されたり、お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さんとの熱愛が取沙汰されるなどされました。
そして2017年1月にフジテレビで放送された『有吉弘行のダレトク!?』でテレビ出演をした彼女。この出演にネット上が若干ザワつく事態に。メディア露出が減って久しい彼女。なぜこんなにも出演が減ってしまったのか?
「おバカタレント」としてブレイクをした南明奈ですが、本心は『バカ扱いされたくない』というものだったといいます。木下優樹菜や、misonoなどと並んでおバカ発言を期待されたいたものの、プライドが邪魔をして結局、普通のことしか言わなくなり凡人になってしまったことが原因とされています。
しかし時代は変化し、現在では彼女のかっこよさに惹かれる女性が結構増えてきているらしいです。ゴリゴリのレンジローバーを乗り回したり、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』では、疲れていてもネガティブなことを言わない姿に視聴者たちは釘づけらしいです。『落ち目』『オワコンタレント』と言われて久しい南明奈。自然な振る舞いからにじみ出る『男前キャラ』で再ブレイクは出来るのでしょうか。彼女の今後の活動から目が離せませんね。