ティム・ロスは1961年5月14日に生まれたイギリスの人気ハリウッド俳優、そして映画監督です。出身地はロンドンです。父親はすでに亡くなっており、イギリス共産党員だったそうです。母親は小学校の教師をしていました。
彼は高校時代に学校劇でのオーディションに受かり、見事に主役に抜擢されました。このことをきっかけに演技への興味が湧いてきたらしいです。大学では彫刻を専攻していたものの、演技への情熱が強くなり、大学を辞めて俳優になる道を選びました。演劇学校に通っていなかったものの小さい劇団に加入し、1983年に映画デビューを果たします。そこから長い下積み生活を送り、、1992年にクエンティン・タランティーノ監督のデビュー作である『レザボア・ドッグス』では準主役に抜擢、2年後には、タランティーノ監督の出世作とも言える『パルプ・フィクション』で個性的な役を演技世間からの注目を集めました。
そして19995年には英国アカデミー賞 助演男優賞に輝き、アカデミー助演男優賞にノミネートされました。そして、この3年後には『素肌の涙』で映画監督デビューを果たしました。2001年にはは『PLANET OF THE APES/猿の惑星』で特殊メイクをした状態で出演し、大いに話題を呼びました。ちなみに、この映画に出演するために、『ハリー・ポッターと賢者の石』のスネイプ先生役を断っているんだそうです。これは結構有名な話なんだそうですね。
こんな稀代のハリウッド俳優として人気を博しているティム・ロスが衝撃の告白をしました。果たして、彼は一体どんな告白をしたのでしょうか…?
以前から、虐待を受けていたことを明かしていたティムですが、誰にされていたかは明かしてはいませんでした。しかし、今回実の祖父から虐待を受けていたと告白します。そして、自分の父親もかつて虐待を受けていたと明かしており、その相手もティムの祖父であったと明かしています。
このような影響から彼は、イギリス内で問題とされている近親相姦や、性的虐待をテーマにした映画『素肌の涙』を制作したのだといいます。
日本国内でも問題となっている女児への性的虐待。普通の神経をしていたら自分で作った子どもを犯すなんてとんでもないことだと思いますね。しかしこの問題が消えてなくならないのが現状です。みなさんは、ティム・ロスのこの告白をどう感じ捉えましたか?