これはやってられない…父親と婚約者が性転換して女になっちゃった！

親からの突然の告白。
親が子供を呼びつけて「実はお前は本当の子供じゃない。お前の本当のお母さんは云々」なんてな場面をテレビドラマやなんかで皆さん見たことがあると思います。
あくまで創作なわけですから我々は黙って見てられますが、実際にそんなこと言われたらビックリするどころの騒ぎじゃないでしょうね。
リアクションの大小は人によって異なるでしょうが、受け入れるまでにはかなりの時間がかかりそうです。
今回ご紹介するのはフランスのある親子のお話。
「本当の子供じゃない云々」の話とは少し異なりますが、衝撃的な話です。

父からの突然の告白

フランスに住むレアン・ペリーさん、彼女は15歳の折に父親からある告白をされます。
「レアン、落ち着いてよく聞いてくれ。実は、パパは女装が大好きなんだ」
父親からの突然の告白に驚く少女レアン。
しかし、少女レアンは15歳ながら「パパが嘘をつかずに生きていけるなら」と思い、父のが女性として生きていくことを許諾しました。
その3年後、父はホルモン剤の投与を始め、「ヘレン」と名乗り生活し始めます。
女性になった父の活き活きとした姿を目の当たりにし、「私の決断は間違ってなかった」と安堵するレアン。
しかし、一体何の因果か、更なる試練がレアンを襲います。

今度は夫が…

21歳になったレアン。
1歳年上のクリストファー・ペアレントさんとの結婚を控え、幸せ絶頂にあったレアンでしたが、6年前の悲劇を髣髴とさせる事件がレアンの身に起こります。
そう、婚約者のクリストファーさんも父同様女性への性転換を望んでいたのです。
ある日突然クリストファーさんに「レアン、僕は女性として生きたいんだ」と告白されたレアン。
この告白に大きなショックを受けたレアン、この時ばかりは父の時のようにすんなりと受け入れる事が出来ませんでした。
しかし、3時間に及ぶ話し合いの末、クリストファーさんのサポートをする事を決意。
婚約を解消することもなく、2人はめでたく夫婦と相成りました。
これら一連の騒動に関し、レアンは次のように語っています。
「好きな服を着られるようになったクリストファーは以前よりも幸せに見えるわ。信じられないかもしれないけど夜の生活も上手くいってるの。それに、正直な話私自身女性にも興味があるから夫が女になったからって全く気にならないわ」
ちなみにクリストファーさんは義理の父であるヘレンさんと性転換手術を受ける準備をしているそうです。
記事は2014年のものなので、もしかしたら既に性転換が完了しているかもしれませんね。
http://www.terrafor.net/news_ta9a7sibdu.html